自転車をカスタムするってどゆこと?

カスタムの「カ」
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スポーツバイクが始めて納車された時って
わくわくしますよね!
これからどうやって「相棒」と遊んでいこうか?
どこへ走りに行ってみようか?
せっかくならオシャレでかっこよく
そのうえ、乗りやすいなら最高!

スポーツバイク、
クロスバイク、
ミニベロ
などで検索していくと
カスタム」と言う言葉に出会うと思います。

自転車を「カスタム」するってどういうこと?
カスタム」したらどうなるの?

どういう人が、
どういう時に、
どういうカスタムをすればいいのか

そんな疑問を大阪府堺市にある
ミニベロやカスタムが得意な
ポタリング(自転車散歩)プロショップ
自転車処ぽたりんぐぅ
が12年以上のプロショップ経験と
大小1000件以上のカスタム経験をもとに

独自の目線で本質的な
カスタムについてのアドバイスを


お届けします!

完成車を買うという事

普通に自転車屋さんに行って
初めてスポーツ自転車を買う場合
ほとんどの場合が
「完成車」
という状態で購入します。

完成車と言うのは
カタログに載っているように
ある程度のサイズ展開、
ついてる部品によるグレード展開
カラーのバリエーションなど
それぞれの自転車の特徴などが
おおまかに分類された状態です。

こうすることでメーカーさんは
あなたの元に
おおまかにフィットする自転車
効率よく迅速に比較的低予算で
届けることができるわけです。

求めるものは十人十色

でも、実際にお店でお話しをうかがっていると
必要とされる自転車は同じでも
実際に乗られるお客さんの用途は様々
です。

例えば、クロスバイクを購入されるお客様でも

  • 通勤に使うために
  • 週末の移動に
  • 運動不足解消に
  • 長い距離を走るために
  • 旅行にいくために

などなど、それぞれの方が
それぞれのご希望をもって
新しいスポーツ自転車を探しに来られます。

そのうえ、ユーザーさんの体型や特徴も
お一人お一人すべて違います。
例えば、

  • 身長や手足の長さ
  • 筋力の付き方
  • 体の柔軟性
  • 運動が得意・苦手
  • 自転車経験のあるなし

などにより、
自転車に求められる性能は
一台いちだいで
かなり違ったものになります。

カスタムとは自転車をあなたにジャストフィットさせること

では、「自転車をカスタムする」とは
いったいどういった事でしょう?

簡単に言えば
「もともとついてる部品をはずして、
自分好みの部品に入れ替える作業」

と思ってください。

初めての方はびっくりされますが
自転車は「フレーム」以外の部品
すべてが交換可能です!
フレームさえも交換してしまって
違う自転車にすることさえも!

そうすることによって、

あなたに乗りやすい姿勢を維持したり、
あなたの好みのカラーの部品をいれたり、
あなたがあこがれていた部品を取り付けたり、
あなたの痛みや困りごとを解消したりして

あなたと自転車の距離を
グッと近づけることができます。

自転車カスタムの種類

自転車のカスタムの種類というか
方向性については大きく分けて
3つの方向があります。

  • 「性能アップ・機能特化」タイプ
  • 「問題解決」タイプ
  • 「スタイル追及」タイプ

もちろん一つの部品が
3項目のうちのいくつかを兼ね備える
と言うような場合ももちろんあります。

ただ、
「どこをどう言う風にいじればいいのかな?」
と迷ってしまったときは
自分は3項目のどこを解決したいか?
に立ち戻って考えると
答えが見つかりやすいかもしれないですね。

軽く個別のタイプについてご説明します。

「性能アップ・機能特化」タイプ

「完成車」と言うのは良くも悪くも
「標準的」に設計されていることが多いです。

すると、自転車に乗ってるうちに
気になってしまう点が多々出てきます。例えば、

  • より遠く、速く走りたい
  • 自転車旅行用に荷物を多く積みたい
  • 乗っていて疲れにくいようにしたい
  • 通勤が安全・快適になるようにしたい

など、
あなたのニーズに合わせて
自転車の性格を細かく変えていく
ことができます。

「問題解決」タイプ

自転車に乗る時間や頻度が増えると
問題が出てくることがあります。
例えば、痛みやしびれ、疲労感などです。

そういった個別の問題を
適切な部品の選択と交換で
かなり軽減することができます。
例えば、

  • お尻が痛い
  • しばらく乗っていると手がしびれる
  • 前かがみがきつくて腰がつらい
  • 膝が痛くなる

などがよくご相談いただくお悩みです。

すべてを部品交換で対応するのがいいわけではないですが
部品の交換で自転車の性格を
ガラッと変えて解決できることも
意外と多くあります。

「スタイル追及」タイプ

自分の好きな色の自転車にのったり、
好きな形の自転車に乗ることは
それだけで楽しい気持ちになります。

自転車の部品には豊富なカラーや
色々なデザインのものも多く出ているので
すこし交換してやるだけでイメチェンを
したりすることも可能です。例えば、

  • レトロ、レーシーなどテーマにあわせる
  • テーマカラーをうまく取り入れる
  • 自転車をオシャレにかっこよくする
  • 素材感で差をつける
  • オリジナルの部品を取り入れる

など、工夫を凝らすことで
比較的低予算でもカラーパーツなどで
自分のイメージに近づけることが可能です。

慣れてくればDIYで自転車をデコレーション
するユーザーの方もおられます。
※他人に迷惑と被害をかけない範囲なら
 自転車は自由に楽しむことができる乗り物です。

まとめ。カスタムを考えた時に。

自転車をカスタムするということは

新しくあなたの元にやってきた自転車を
よりあなたの好みに合わせた状態に
パーソナライズしていくこと。

その時の着眼点としては

  • 「性能アップ・機能特化」タイプ
  • 「問題解決」タイプ
  • 「スタイル追及」タイプ

このブログでは、
あなたのカスタムしたい!
にできるだけ具体的にお答えできる
解決策やアイデアを
少しでもご提供させていただけるよう
充実した話題をご提供いたします!


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